佐藤秀美先生監修
日本の食卓にも合うエクストラバージン
オリーブオイル料理レシピrecipe
夏の簡単メニュー+エクストラバージン
オリーブオイルで“夏バテ対策!”
オリーブオイルで“夏バテ対策!”
エクストラバージンオリーブオイル
鶏肉のホイル焼きとグリル野菜
ー“緑の香り”の梅だれ&味噌だれ添えー
材 料(2人分)
主菜:鶏肉のホイル焼き
- 鶏ささみ6本
- 酒小さじ1
- 塩少々
- 梅だれ
- ・梅干し(チューブ)10g
- ・醤油小さじ1
- ・オリーブオイル大さじ1
- 味噌だれ
- ・味噌大さじ1
- ・米酢小さじ1
- ・砂糖小さじ2
- ・オリーブオイル大さじ1
副菜:グリル野菜
- なす1/2本(ヘタを切り落とし、縦1cm幅に切る)
- オクラ2本(ヘタを切り落とす)
- ズッキーニ1/4本(ヘタを切り落とし、縦1cm幅に切る)
- 赤・黄パプリカ各1/4個(ヘタを取り除き、斜め半分に切る)
- ミニトマト4個(ヘタを取り除く。)
- オリーブオイル適量
作り方
主菜を作る
- 鶏ささみの筋を取り、アルミホイルに並べる。塩と酒を振って包む。
- 野菜とともに魚焼きグリルに入れ、強火で10分焼く。
- 梅だれ、味噌だれはそれぞれ全ての調味料をよく混ぜる。
副菜を作る
- 野菜の切り口にオリーブオイルを塗る。
- 全ての野菜を魚焼きグリルに入れ、強火で10分焼く。
調理のポイント
鶏肉のホイル焼きと野菜を一緒に魚焼きグリルにいれて焼く。
- 省手間、短時間料理。
野菜の切り口にオリーブオイルを塗ると、水分蒸発を抑制
- 野菜が干からびず、みずみずしい食感に。
栄養のポイント
野菜とオリーブオイルの組み合わせ
- 脂溶性成分(βカロテン、リコピン)の吸収率アップ。
- 色々な種類の抗酸化物質で、体全体の抗酸化力アップ。
抗酸化物質は種類によって体内で作用する場所が異なるので、様々な種類の抗酸化物質を一緒に摂ることで、カラダ全体の抗酸化に役立つ。
野菜を加熱する。
- 熱による細胞破壊で、栄養成分の吸収率アップ。
野菜の栄養成分は細胞内(細胞壁は食物繊維)に閉じ込められている。加熱により細胞が破壊されると、栄養成分は細胞外に出やすくなり、腸管から吸収されやすくなる。
夏バテの予防・改善に、特に意識したい栄養
- 糖質
- 脳や身体活動に必要なエネルギー
- ビタミンB1
- 糖質のエネルギー代謝に必要
- たんぱく質
- 体組織や免疫細胞等の原料
- ビタミンB6
- たんぱく質の代謝に必要
- 抗酸化物質
- (βカロテン、ビタミンE、ビタミンC、ポリフェノール等)…暑さやストレスなどで発生する活性酸素の弊害からカラダを守る
- 脂質
- 脂溶性の抗酸化物質(βカロテン、ビタミンE)の吸収率を高める